小説や映画から何を学びそれをどう生かすのかはセンスの問題である・・・

昨年11月に公開された『マネーボール』を覚えているだろうか?そう。あのブラッド・ピットが好演して話題にになった作品で、実話を映画化したものだ。

福岡ではCROSS FMがブラッド・ピットの来日を記念して「福岡マネーボールアワード」を企画。4週間に渡って放送されたのだが、そこに私はゲストコメンテーターとして招聘されていた。

要は「マネーボールって何?」を解説してくれ、とのオファーだったのだが、試写会を含めて二度映画を観て解説書も熟読し、自分でもそれなりに調べていた。

しかし、現在改めて原作を読んでみると、全く面白さも深さも違うことを実感する。

やはり450ページもの作品を2時間強の映画で語り尽くすのは無理がある。

しかし、経験と勘、セオリーが非常にもっともらしく語られ、そこに評論家や解説者が存在する野球の世界に、全く違う価値観を導入したビリー・ビーンの功績は映画でも上手く表現されていたと思う。

そのビリーの試みには実は先人がいて、それが進化しながらビリー(のチーム)によって完成に近づこうとしているのだが、非常に重要な点は「客観性」と「再現性」の伴わないコメントには経済的価値は無いということだ。

非常に勉強になるノンフィクションだぞ。

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