就職難の時代?

大学生の就職内定率が年々下がってきています。
経済不況の影響は勿論あると思いますが、
国の無策ならまだしも、愚策が続いているのも原因の一つではないでしょうか。

雇用する企業からすれば、
人手は欲しいけれども労働基準法等の関連法規の縛りがあるために採用を躊躇っているところも少なくないはずです。

国民の最低限度の生活を守るために!
と言えば聞こえは良いのですが、
・最低賃金
・社会保障制度
などを先に決めてしまったので動けないのです。

何故、日本航空が駄目になったのか?
構造的には自治体の財政難も同じです。

赤字続きの事業体で構成員の給与に高給があてがわれている。

赤字でない自治体は全国でも数えるほどしかなく、
殆ど全ての自治体は赤字なのです。
それなのに公務員の給与・賞与にはギリギリまで手が付けられません。

もっとシンプルにできないものでしょうか?

収支の帳尻が合うまでは給与は安くても良いのでは?
利益が上がれば給与も上げれば済むことだし、
その方が「頑張るぞ!」という気も起きるのではないでしょうか。

企業は馬鹿ではないので、
このご時世下に力不足の人間を正社員雇用はしないでしょう。
就職難の背景には経済不況だけではなく、
応募する人材の実力不足の方が強いように感じてなりません。

大学ではリメディアル教育なるものが真剣に行われる時代に突入しています。学力は大学とは名ばかりの中学レベルに過ぎない学生が相手なのでやむを得ないところです。

しかし、それでも真剣にやらざるを得ないと思います。カッコつけている場合ではありません。現状を知り、対策を立て、本気で取り組む人間にはまだ辛うじてチャンスがあります。

即戦力人間であれば時代が変わっても求められるでしょう♪

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sent from WILLCOM 03

2 thoughts on “就職難の時代?

  1. <就職難の時代>というタイトルのあとに<?>がついていたのが印象的でした。
    就職難の時代<!>です。今は。
    ただし、自分に内定が出ないことを時代のせいにする人は、一生その時代が続くと断言できます。
    なぜ内定をもらえないのか、客観的かつ冷静に、きちんと分析できていれば、たとえば学力が足りないとか
    アピール力が足りないとか、問題の顕在化と対処ができるはずなんです。
    さて、森部先生がおっしゃる即戦力人間ですが、これに関してわたくしは懐疑的です。
    即戦力であれば中途採用を雇ったほうが早いし、労働賃金も、こういう時代ですから少額であっても応募者は殺到します。むしろ企業の多くが学生に対して求めていることは、高度な専門性や即戦力ではなく、誠実さ、協調性、責任感、そして人を敬う敬愛心ではないかと思います。会社に入って、すぐに使える資格を持っていたり大学では強烈なリーダーシップを発揮していたところで、すでに入社している先輩や仲間に愛されて信頼されないでは、まったくもって意味がありません。
    実際に面接をしていて、主張するだけ主張し、あとの処理が行えない無責任な若者が多すぎることを日々痛感しています。
    社会で発言するということは、それだけの責任が伴うということです。大学のサークルやゼミの感覚でいられては非常に困ります。
    <自分自分!!>と自分が前に出ることだけや目立つことだけしていれば就職面接で有利に語れるということではありません。是非先生の教え子さんには、仲間を思い、仲間を大切にできる、そんなOne for All, All for oneの精神を持った学生になっていただけるようお伝えください。

  2. たま先生
    コメントありがとうございます。全くもっておっしゃる通りです。
    ちなみに「即戦力」とは私が言っているのではなく、お上が実際に使っている言葉であり、企業側も採用を控える大義名分としてエクスキューズに使っているから厄介です。
    東京などの大都市とは違って福岡のような田舎では露骨にそれが出ています。無論そうでない会社も多いのですが、どこの会社も少しでも良い人材を求めるために表現として利用しているのかも知れませんね。
    就業経験がない学生にとって、専門性を含む即戦力を期待する方がおかしいのですが、私は敢えてその「即戦力」を社会人として身に付けておかねばならない「誠実さ」「協調性」「責任感」「敬愛心」を備えたビジネス基礎力と解釈し直して、学生には緊張感を持たせる意図を持って「即戦力」と使っています。One for ALL, All for one.が示す精神については、担当しているリーダーシップ論の中で解説を加え、メンバーやフォロワーの役割と重要性、リーダーは不在でも、リーダーだけ浮いていても組織は成立し続けられないことを説いています。
     その上で今一度いただいたコメントを参考にさせていただき、学生指導に役立てさせていただきます。ありがとうございました。

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