ならなければいけないな、と感じさせられる出来事が起こりました。
その詳細については別の機会に譲ることにしますが、
その出来事から私は、
知性には、
「気配りやユーモアが欠かせないものである」
ことに改めて気付かされました。
この記事をお読みいただいている優秀な読者諸兄には
「そんなことは当たり前だ!」
とお叱りを受けるかもしれませんが・・・。
少なくとも私にとっては、貴重な「気付き」となりました。
「知性」には、知識や教養、専門的知識など広さも深さも兼ね備えた、いわゆるナレッジが必要なことは当然だと思います。
しかし、同時に気配りやユーモアを兼ね備えていなければ、相手や聞き手にはうまく伝わらないだけでなく、人によっては嫌味に取られてしまうかも知れません。
こういう心配を避けるためには、
「目線」
が大事になってくると思います。
そのことを私に気付かせてくれたのは、
少なくとも16ー7年ぶりに連絡があった一人の人物でした。
偶然に私のブログに行き着き、
過去ログを読破し、
(やっぱり間違いない!)
と私が『自分の知る森部昌広』であることを確信し、
メールにてアクセスを試みてきたとのこと。
そこから「さて私は誰でしょう?」というクイズが始まったのですが、
”BINGO”に到達するまでに相当のやり取りがありました。
今日と明日以降の事しか考えていない私にとって、
過ぎ去った日の記憶を辿る事は至難の業でしたが、
与えられたヒントを元に正答を得ることができました。
そのヒント集は
・礼節を弁え
・正確な日本語で
・漢字変換のミスもなく
・時折ユーモアを交えながら
・苦し紛れに英語で逃げを打った私にそれ以上の英語で返信するという
素晴らしい展開
となりました。
とても楽しいヴァーチャル世界のやり取りでした。
東野圭吾、内田康夫、伊坂幸太郎を読み込んで来て良かった。
次のアクセスは一体誰からでしょうか?
それまでに私ももっと知性を磨いておかなければなりません。。。
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