我が子にスポーツをさせることの目的とは?・・・

・健康に育って欲しい
・何かに打ち込む喜びを知って欲しい
・困難を乗り越える強さを経験させたい
・何か自分の自信になるものを身につけさせたい
・・・と概ねこんなところではないでしょうか?普通の親が我が子を想う正常な感覚だと思います。

しかし、万一本人に適性があり、本人もその方面に真剣に取り組もうという意志を示し、努力も伴っている場合、親はどこまで子供の取り組みに応えてあげられるでしょうか?

大いに覚悟の要る話です。

「3000万円」・・・

これは浅田真央選手を育てるのに掛かる年間の必要経費です。聞くところによると一番高いのはコーチに支払う費用で、タラソワコーチ程の超一流どころともなると最低でも年間1000万円以上が必要だそう。

普通の家庭では不可能ですよね。
だって私の会社の年間必要経費よりもかかるんですからf(^^;)・・・。

通常の個人レッスンで1時間1万円くらいが相場らしく、週1時間の割合で1年間通えばそれだけで50万円ほどになります。これでも結構厳しいのではないでしょうか?
(尤もこの位はピアノ等でも同じです。)

リンク使用料も必要になります。他の習い事と違って自宅での自主練は不可能ですので。これは、スケート場と貸切の契約を結ぶか、スケートクラブに入るかしなければならず、年間50、60万円はかかるようです。

衣装代も馬鹿にならず、下は10万円から著名デザイナー製作では100万円するものもあるそうですが、これは何とかできそうな気がします。コンマ以下のスピードを競うものではないので、動きのフィーリングが良ければ安くても良いものを入手可能だと思うからです。

クツは1足5〜10万円ほどですが、エッジは1足分で5万円かららしく、年間で5足は必要になるそうです。これはスケート選手にとっての生命線なのでケチれません。25万円以上は行きますね。

振付・楽曲は大会に出場するとなればショート、フリーそれぞれのプログラムに合わせた振付と楽曲が必要にです。振付は超一流どころに頼めば驚愕の1回200万円、楽曲は1曲10万円位〜ですね(←これは弊社でも対応しますけど)。

リンク以外でも筋力トレ(←これが一番安いのは間違いないです(^^)v)やバレエレッスンなどにお金がかかりますね。選手によって差はありますが、1月に50〜100万円使う選手もいるそうです。

この他には遠征費が大きいですね。国際大会となれば海外が主戦場になりますし。連盟負担のものを除けば、自己費用は一気に膨れ上がります。

尋常な世界ではありませんね(>_<)。 夢や希望を育てるには「お金」がかかります。 それが、ものによっては半端では無い額になることも現実にあるということです。 日本のことを思えば「才能」ある人材を1人でも多く輩出した方が良いに決まっていますが、個人(家庭)負担では限界が低いのが難点です。 「あなたは子供の才能に先行投資できますか?」 本日研究室を訪ねて来た学生たちとよもやま話をしましたが、皆現実を知ると苦虫をかみつぶしたような顔になっていました。 私は、こうした問題を解決するためにもマネジメント会社がもっと必要だと思います。特に低年齢の子供からフォローしていくためには、地方にも相当数が必要になるでしょう。 ビジネスチャンスはありそうですね(^^)b。 IMGジャパンやサニーサイドアップ、吉本興行などスポーツ選手のマネジメントを専門的に行ってビジネスの実績をあげていますが、上手く行けば先行投資額に見合うリターンが出てくる可能性は昔に比べて高くなっています。 例えば、浅田真央選手や石川遼選手のTVCM出演企業には、そうそうたる一流企業の名前がずらりと並んでいます。十分過ぎるリターンはあったと想像できます。 そうかといってスポンサーが見付かるまで自腹で凌げるのか?親にとっては頭の痛い問題です。。。

4 thoughts on “我が子にスポーツをさせることの目的とは?・・・

  1. こんばんは。いつもお世話になります。深く考えた様な、考えてない様な目的ですが、人との繋がり、集団での役割を見つけて行動する、周囲の人への感謝の心は大切にして欲しいと思います。次女は幼稚園の時に市の相撲大会で4位(勿論上位は全て男の子)で、柔道の方からお誘いがあったのですが、本人が断った経緯があります。「今の競技より向いていたよ」と今でも笑い話になります。

  2. おつかれさまです。確かに現状では、トッププロレベルではないと、投資に見合った回収はできませんね。
    お金をかけることのできる家庭、できない家庭では差がついてしまいます。
    やはり、マイナーなスポーツでもスポンサーをつかせることのできるマネジメント会社が必要ですね、スポンサーにもメリットがあるように、社会貢献活動の一環として参加してもらうことと、低額の出資金でもしっかりとその企業をアピールすることができれば、参加企業も増えるかもしれません。口で言うのは簡単ですが・・・
    スポーツ業界、スポーツビジネス業界にとっても大事な課題ですね。

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