コミュニケーション能力は・・・

企業が新入社員に求める能力の第一位です。ところが、学生たちはそれが何なのかよく分かっていません。コミュニケーションをただ「会話すること=話をすること」だと思っている者が多いように感じます。

そこで、昨日のゼミでは「コミュニケーション能力」を「説明する能力」と「理解する能力」に分類し、双方のレベルが向上して意志疎通を容易に出来る状態になって初めてコミュニケーション能力が高まったと言えることを説明しました。

説明する能力を高めるためには、相手の理解度を察知しながら必要に応じて表現を変えなければなりません。そしてそのためには語彙力(ボキャブラリー)が必要となり、それを増やす過程で知識も増やしていかなくてはなりません。

一方、理解する能力を高めるためには、理解を深めるために相手の話していることについて分かることと分からないことを分けることが必要になります。その上で、分からないことを分かるために聞き返すことが不可欠です。ヒアリング能力と一口に言われますが、当たり前の事ながら「音声」だけ拾っても何の役にも立ちません。

彼らのコミュニケーション能力の低さは“集団面接”や“グループディスカッション”を行うと顕著になります。試験官として立ち会っていると((ああ、この子たちは何も分かっていないな、語彙力に欠けるな、現状認識力に乏しいな))ということが、それこそものの2-3分程度ではっきりします。

その学生をうちの会社で雇いたいかと問われれば「否」と応えなければなりません。ということは恐らくどこの企業にも入社できないことになるでしょう。まともな企業が弊社よりも甘い内定基準のはずが無いからです。

そこでゼミでは改めてチームワークの強化を決意し、実践することにしました。それは学生同士というチームに私も加わり、全体でコミュニケーション能力を高めるためのチームワークを徹底していくというものです。

私にとって本件に関するモチベーションは、
・彼らが理解できなければ私の説明能力が低いということになるので何が何でも理解させられるまで表現を工夫するという事
・彼らの話すことをもっと理解できるよう、そして同時にヒアリングのテクニックを披露して学生たちをそれとなく導いていく事
にあります。

将来の楽しみのために共に頑張ろうp(^^)q。

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sent from W-ZERO3

2 thoughts on “コミュニケーション能力は・・・

  1. いつも大変お世話になります(^0_0^)若い時に二人の恩師から「口が一つで耳が二つなのは何故?」「積極的傾聴」を学んだ事を思い出しました⌒(ё)⌒是非、良い成果を出して下さい(^^)

  2. ありがとうございます。
    私も偉そうなことを言いながら、実は学生を教育しつつ自分にも言い聞かせながら話している状況です。「傾聴力」の本当のあり方はそれほど簡単ではありません。積極的にあるための準備は日々しておかなければなりませんね。

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